Question 01

現在の仕事内容は？

システム開発部のインフラエンジニアチームでDBAを担当しています。
マイクロアドではシステムのRDBとしてMySQLを使っており、その運用・管理を主な業務として行っていますが、それ以外にも共通データ基盤としてHadoopを、システム監視基盤としてElasticsearchとPrometheusを使っており、それらの管理やFluentd、Kafka等と組み合わせたデータパイプラインの整備も行っています。
インフラチームは7人のメンバーで、マイクロアドの多様なサービスが稼働する2000台近い自社サーバと、AWS、GCPの各種サービスを管理しており、様々なミドルウェアを扱う機会があります。また、今行っている手法について改善のアイデアがあれば、新しいミドルウェアやサービスの検証・導入、スクリプトの開発を行うこともあり、非常に面白く、やりがいがあると感じています。

Question 02

マイクロアドに入社を決めた理由は？

マイクロアドのシステム開発部では、去年の3月頃から開発者ブログを執筆しているのですが、入社前の5月に「MicroAdのデータ基盤」という記事を拝見し、Hadoopクラスタで数TB/日のデータを処理しているといった内容に惹かれました。
ちょうどその頃、マイクロアドでDBAの募集があり、応募してデータベースへの熱い思いを伝えたところ、採用していただくことになりました。

Question 03

これまでのキャリアは？

SIerの業務請負、元請けをそれぞれ経験しマイクロアドは3社目となります。
前々職でOracle Databaseを用いたデータ分析システムの開発を行っていたのですが、そのときにSQLクエリや内部パラメータの改善といったDBのパフォーマンスチューニングに取り組む中で、RDBやDWHに強い興味を持ち始め、データベースエンジニアとしてのキャリアを意識するようになりました。
そして前述の経緯で2018年8月にマイクロアドに入社し、現在に至ります。

Question 04

仕事で大切にしていることは？

現状に満足しないことを大事にしています。システム開発部では、今期のOKRの一つに「障害に強いシステムを作る」といったものを挙げており、データベース領域についてもパフォーマンスやスロークエリの監視・可視化、バックアップ・リストア、自動フェールオーバーについて、今やっている内容で十分か？より良い方法はないか？を日々検討・検証し、改善に努めています。
システム運用は可能な限り手数を0に近づけたいので、通常業務の自動化についても日々改善を続けています。手前味噌ですが、「Ansible AWXでMySQLの構成管理を行う」といったブログを以前執筆しており、当初はMySQLの構成管理に導入したものを今ではサービス全体の構成管理として活用するまでに進めることができました。