現在の仕事内容は？
データを活用した商品の企画、保守管理、データパートナーとのアライアンスなどを主に担当しています。昨年からは、Post-Cookie対応を主要なミッションとし、パブリッシャーには共通IDソリューションの導入支援を、データプロバイダにはPost-Cookie時代を見据えた新たなIDでのデータ協業の提案を行っています。また新卒時代からエンターテインメント領域のマーケティング商品「Circus」のオーナーとしても活動し、エンタメ向けの商品企画やデータパートナーの拡充を行ってきました。
マイクロアドに入社を決めた理由は？
自分の父親は自営業をしており、将来は自分も何か新しいチャレンジをしたいという思いがありました。そのため、若いうちからさまざまな経験を積むために、ベンチャー企業で働きたいと思っていました。また、当時観ていた映画やドキュメンタリーに触発され、人間の知識や経験ではなく、ビッグデータとAIの力を活用して意思決定をしていく世界観に興味を持つようになっていました。そのため、マイクロアドのビジョンやデータプラットフォームの事業内容を聞いたとき、この会社で働いてみたいと思いました。
これまでのキャリアは？
1年目は、事業開発部でアライアンス業務と商品企画を担当していました。自分で仕入れたデータをもとに商品を企画し、営業の方と協力して販促していく動きは事業の全体像を掴む良い経験でした。2年目は、エンタメ領域の事業責任者として活動していました。映画配給会社を中心に、商品の企画やセミナーの開催などを行ってきました。3年目は、Post-Cookie対応を行う部署に配属されました。これまでは、アドテクの細かい仕組みを把握していませんでしたが、メディアとの会話が増える中でテクニカルな勉強も沢山する機会となりました。現在は、1年目と同様、来年のPost-Cookie対応を見据えつつ、足元の売上拡大のための商品企画やアライアンス業務をメインのミッションとして活動しています。
仕事で大切にしていることは？
学び続けることです。広告業界やウェブ業界は日進月歩で進み続けており、常に新しい用語やプレイヤーが生まれています。特に2024年にはPost-Cookie時代を迎えることもあり、個人情報を配慮したプライバシーテクノロジーや自社データを活用を促進するデータマネタイズ市場など、これまで以上に色々な市場から新たなソリューションが登場することが想定されます。私のキャリアはモノを作る所から始まっていることもあり、時代に取り残された商品を作らない様、日々情報のキャッチアップと、分からないことを分からないままにしない努力をしていこうと意識しています。