現在の仕事内容は?
執行役員として、国内事業全体を担当しています。 全社の成長に向けて、経営陣とともに事業戦略の策定から実行までを一貫して推進しています。 その中でも、私自身が直接担っているのが新規事業領域です。 新規事業全体を統括するとともに、TikTok Shop領域への参入を見据えて立ち上げた「UNIVERSE PULSE」では代表を務め、事業づくりから組織づくりまでを担っています。 また、戦略投資推進室(CVC)も兼務し、既存事業の延長線上にない成長の芽を、どのように事業として形にしていくかというテーマにも向き合っています。 私の役割は、特定の肩書きや領域に閉じることではなく、事業と組織の両方に「変化」を起こし続けることだと考えています。 理想や構想だけで終わらせるのではなく、試行錯誤を重ねながら前に進めること。その変化が組織に伝播し、周囲の目の色が変わる瞬間に、この仕事の一番の面白さを感じています。
マイクロアドに入社を決めた理由は?
SFが好きで、アドテクノロジーという世界観に純粋に惹かれたことが、最初のきっかけでした。 当時は、いわゆる“意識高い系”だったわけでも、ベンチャー企業に強いこだわりがあったわけでもありません。 ただ、父が自営業をしていた影響もあり、 「会社に所属するだけでなく、自分の力で仕事ができる人間になりたい」 という思いは、心のどこかにありました。 その上で重視していたのが、成果を出した人間に、さらにチャレンジの機会を与えてくれる会社かどうかという点です。 ある部署でMVPを獲得していたエース社員が、「今のままでは成長できない気がする」と異動を希望した際、 引き止めるどころか、人事がその挑戦を後押ししたという話を聞きました。 この会社は、個人の成長に本気で向き合っている。 選考を進める中でも、その姿勢が一貫して伝わってきたことが、マイクロアドへの入社を決めた理由です。
これまでのキャリアは?
新卒で入社後、まずは直販営業に従事しました。 一方で、入社当初から「事業の立ち上げ」に関わりたいという思いがあり、 営業活動と並行して事業立案にも取り組んでいました。 3年目の初めには、新規事業の事業責任者として事業部を立ち上げ、 その経験をきっかけに、SoftBank社との資本業務提携に伴う協業事業の立ち上げなど、 複数の新規事業やアライアンスに携わってきました。 その後はビジネス開発部にて、新規事業から既存事業までを横断的に担当。 “製販一体”を目指した組織再編のタイミングで執行役員に就任し、営業組織を管掌しながら、各事業領域の拡大を推進してきました。 事業のフェーズや直面する課題に応じて、自身の役割を変え続けてきたことが、現在の仕事にもつながっていると感じています。
仕事で大切にしていることは?
当たり前のことですが、「圧倒的な当事者意識」と「諦めない姿勢」を何より大切にしています。 組織や個人の成長を阻む最大の要因は、役割や部署に閉じたセクショナリズムだと感じる場面が少なくありません。 自分の立場ではどうにもならないこともありますが、固定観念の壁を越えたときにこそ、ブレイクスルーは生まれると考えています。 もう一つ、今でも強く心に残っている言葉があります。 先輩から言われた 「諦めていいのは、誰がやっても失敗すると言い切れる瞬間だけだ」 という考え方です。 もちろん、事業には引き際もあります。しがみつくことが正解でない場面も、現実には多くあります。 ただし、客観性を持った上で、そこまで本気で向き合えたかどうか。 その覚悟の差が、最後の一歩を越えられるかどうかを分けると信じています。